肝斑は、「かんぱん」と呼ばれるもので、
皮膚、特に顔面にできる褐色の斑紋のことをいいます。
女性に多いもので、シミの一種なんですね。
肝斑は、頬骨からこめかみ辺りを中心に、
左右対称にできることが多いといわれます。
日焼け止めを塗っているのにシミができたとか、
美白化粧品を半年以上使っているのに、
効果が感じられない場合も肝斑の可能性があります。
かつて、肝臓が悪いと出現するシミと考えられて、
肝斑という名前がついたといわれています。
肝臓の機能とは関係がないことが分った後になっても、
名前が残ったということなんですね。
肝斑の原因には、女性ホルモンやストレスが挙げられます。
また、紫外線は肝斑を悪化させるといわれているんですね。
カラダの内側に原因のある肝斑に対して、
通常のシミに対して行われるレーザー治療では、
肝斑の治療はできないんですね。
ホルモンが原因となる肝斑の場合は、
内服薬の方が効果的なんものなんですよ。
現在は、「トラネキサム酸」と「ビタミンC」が、
有効であると言われています。
治療に使われる内服薬は有効なものですが、
即効性があるものではないので、1か月から2か月くらい、
様子を見る必要があるんですね。
2か月以上つづけて服用することで、
8割から9割の人が効果を実感できるということです。
肝斑の診断は難しいので、治療法がわかっていても、
安易に考えずに、専門医の診断をうけることが、
治療の上で大切なポイントになってくるんですね。